tys-deb2d_v_1_0_0

tys-deb2d_v_1_0_0.lzhをダウンロードして解凍すると、「tys-deb2d_v_1_0_0.xls」ができます。 この「tys-deb2d_v_1_0_0.xls」の使用方法を説明します。 ダウンロードについては、水理水文ソフトウェアのHPを参照してください。

マクロの説明

本マクロは、各条件シートに条件を入力するだけで、2次元の土石流氾濫計算が行えます。

計算領域が広い場合や、計算刻み時間が小さい場合は、FortranEXE版を使用して下さい。

計算条件とデータの入力

計算条件

雨量データ数や河道数などの計算条件を入力します。

基本データシート

基本データシート


  • X方向の総メッシュ数(地形データのシート参照)
  • Y方向の総メッシュ数(地形データのシート参照)
  • X方向のメッシュ間隔(m)
  • Y方向のメッシュ間隔(m)
  • 砂礫内部摩擦角(度)
  • 礫の反発係数
  • 土石流の平均粒径(cm)
  • 水の密度(g/cm3)
  • 土石流間隙流体の密度(g/cm3)
  • 砂礫の密度(g/cm3)
  • 堆積物の体積濃度
  • x方向の運動量補正係数
  • y方向の運動量補正係数
  • 土石流停止判定水深(m)
再度計算実行した場合は、計算結果シート(複数)の値がすべて上書きされます。

地形データ

x,yの地形標高値のデータを作成します。 -1は非計算領域です。

基本データシート

基本データシート

ハイドロデータ

基本データシート

基本データシート

計算結果

計算結果シート

流動深シート

流動深シート


最大流動深シート

最大流動深シート


最終堆積深シート

最終堆積深シート


流動深+堆積深シート

流動深+堆積深シート


計算作図

最大流動深の簡単なコンター図を書きます。 詳細なコンター図等を書く場合は、各自のGISソフトウェアに読み込んで下さい。

コンター図シート

コンター図シート

VBAソースファイル

 土石流氾濫計算のソースファイルについては、非公開です。  計算の流れとしては、「土石流計算基本式」シートを参照して下さい。

参考HP:

http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00027/1992/28-A09.pdf

Wikipedia

 
土石流氾濫計算/2次元モデル.txt · 最終更新: 2012/08/01 21:32 by tys
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